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底本にした岡本弥太詩集は、高知県文教協会から(昭和38年1963年5月1日)に刊行されたものです。詳しくは後記をごらんください。旧かな遣いのため、印刷屋で作字したものもあり、入力できない漢字がいくつかあります。 これらの漢字には“※”記号をいれe漢字と文字鏡から拾っていれましたが、そのどちらにも無いものもあり、それらは作字して入れてあります。 あきらかな誤字は訂正しています。 本文の旧漢字は各詩の下段に読みとともに入れてあります。 この本を私が入手したのは、1973年8月下旬に、詩人、緒方昇さんの自宅を訪問した時に記念にといって下さったので、とても大切にしている詩集です。 緒方昇さんは魚佛という名前で釣り人としても著名な人で、毎日新聞の記者から、毎日グラフの編集長や論説委員などを歴任した、日本未来派の創刊時からの同人でもあり、私は緒方先生といろいろ関わりがあったりしたので、この詩集とともに、カール・A・メニンジャーの「人間の心」など、貴重な数冊の本をいただいたのでした。 岡本弥太の娘、岡本瑠香さんとは20代のはじめ頃から面識もあり、同人詩誌「ブラックパン」同人として一緒に詩作活動していた時期もありました。いまも高知でご健在とのことです。 今日では岡本弥太の名前を知るひともまれであり、入手できない貴重な詩集で、詩の読者には、触れる機会がないと思うので、友人の高峰靖子さんにお願いして入力していただいた。 高峰靖子さんは戦後間もなく,満州から引き揚げてきて高知で暮すようになり、詩も書いていて、島崎曙海が選者だった高知新聞の詩壇に投稿して何度かとりあげられた時期もあって、岡本弥太のことはよく知っていられた。そうした因縁もあって、この詩集はことに丁寧な入力をやってくださいました。ここに記して感謝いたします。 岡本弥太は1942年 昭和
17年に死去しているので、著作権にかんしては問題がないと思いここに掲載させていただきました。誤りや疑問など気づいたことなどありましたら、メールでご一報ください。 参考文献 岡本弥太のことなど 島崎曙海 日本未来派第7号掲載 |
※ がけ
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※ がけ
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※ 黄
江 さとがわ
※ 蹉
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※ 琅
ろうかん ※
ゆらゆら
々 ※うん
※
紫
かずら
風濤のだんだら紋がその船腹を蝕してゐた。・・その底の闇かけて