桜井ロータリークラブ週報より



第2回青少年健全育成
 ≪アー・チェリー・カー・ニパル≫を終えて
        社会奉仕委員長 日下志 勤 会員
 “世界へのシューティングロード”・“青少年健全育成〃
をテーマに、第2回アーチェリー・カーニバルが、3月29日
(日)、好天に恵まれ春色増す桜井市浅古アーチェリー場で、
桜井ロータリー・クラブ主催・桜井市教育委員会・財桜井市
体育協会後援・桜井市アーチェリー協会・奈良県アーチェ
リー連盟主管で開催されました。当日は、出場選手約80名、
ロータリー会員18名を含む約150名の参加をえて、28年間
の桜井アーチェリー協会の歩みの中で、最も盛大にとり行
われたことを知らされ、初めて主催参加した当クラブにと
りましても記念すべき日となりました。
 こうした催しが、昨今深刻な社会問題になっている、青
少年健全育成のための輪の広がりに役立てばと願うもので
す。この機会を通じて特に強く心に残ったことは、あの長
野バラリンピックの感動の再現ともいえる、体にハンディ
をもつ者と健常者が、共に真剣に競い合い、見事3位に入
賞された雄姿に接し、限られたスポーツとはいえ“これぞ
最高のスポーツの真髄”との思いで胸を熱くしました。又、
会場整備のため自ら汗して草を刈られた森本アーチェリ
会長の姿を目の当たりにし、奉仕の理想を実技すべき我ら
ロータリアンに大きな示唆を与えられ、頭の下がる思いで
した。そして、この広大な立派なアーチェリー場を無償貸
与されている下村会員の奉仕の精神にあらためて、心から
の感謝と敬意を覚える何とも爽やかで、幸せな1日でした。